1957-05-27 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号
さんという方でしたか、ここへ来て、何か参考人として、私名前はよく記憶しておりませんけれども、一カ月前にここで公述された場合に、とにかく九電力会社のうちで、どことどこということは申し上げませんけれども、八十億の赤字で、当然各電力会社も北陸、東北以外に上げなきゃならぬ、こういうような参考人の意見の開陳を僕たちは聞いたわけですから、北陸と東北だけであるうちはけっこうであるかもしらぬけれども、これがとにかく関配
さんという方でしたか、ここへ来て、何か参考人として、私名前はよく記憶しておりませんけれども、一カ月前にここで公述された場合に、とにかく九電力会社のうちで、どことどこということは申し上げませんけれども、八十億の赤字で、当然各電力会社も北陸、東北以外に上げなきゃならぬ、こういうような参考人の意見の開陳を僕たちは聞いたわけですから、北陸と東北だけであるうちはけっこうであるかもしらぬけれども、これがとにかく関配
くどいようですけれども、御承知の通り北陸三県は水源地帯であつて、福井県で水力発電されておるものは、どんどんと関配の方へ送電されておる。その由来を見ますと——私ども福井県の電力協議会の会長も長年やつておつて、戦時中には火力発電の石炭の割当を石炭序にもらいに行つたことがあるのですが、福井県は御承知の通り京都電灯株式会社という会社の管轄下に配電区域があつたわけであります。
しかるに福井県は、御承知の通り北配と関配との二つに分割されておりまして、そこに非常に差があるのであります。かつてに電力会社を分捌いたしまして、福井県の発電所を関配の方にとつて行く、また北配の方にとつて行くというようなかつてなことをきめまして、福井県の産業界に重大なる影響を与え、迷惑をいたしておるのは、関配に所属するところの、福井県でいう嶺南地区であります。
かつては日本帝国主義の戦争資金としまして、戰争中、戰時金融金庫、燃料興業、満鉄、満州拓殖、北支開発、日発、関配、朝鮮銀行等に投資され、侵略と軍需工業の第一線に立つて働いた、これは前科者であるのであります。
で、もう過去の例に徹しましても、どこに発電所ができる、日発から、或いは関配からこういう調査団が二人来たというと、もうその地方の問題になり、そうしてかなり動揺を来たすわけなんです。
今度は各電力会社、特にこれは旧関配関係にお尋ねしたいのです。それは実際の電力の割当といい、あるいはまた料金といい、そのこと自身が非常な不公正なもので、これはまたあとで公益事業委員会に質問したいと思つておりますが、その具体的な事例を二、三あげてみたいと思います。
例を関配にとりますと、レッド・パージ前には、一人当り受持ち集金割当は月千七百枚であつたものが、現在では二千八百枚、だから、足をすりこ木のようにしまして、晝となく夜となく、雨の日も風の目も日曜も祭日も、自動人形のように歩きまわつて集金しておりますが、それでも、神わざでない限り追いつくものではないのであります。
公益事業委員会で以て裁定されました内容が余りに不合理である、関配びいきであるということについて不満を持つておる株主が、期せずして株主大会の開催を要求されまして、株主大会を東京におきましては三月九日、工業倶楽部でそれから大阪におきましては昨日十四日大阪の商工会議所において開催いたしました。その両株主大会に私も出席いたしました。その株主の意見は、要点は、何故に一対一の出資比率が認定されたか。
労使協力して大いに組合側からも、経営人からも信頼される人物であるということ、それから電源開発のために外資を導入し、あるいは国内資金の調達のでき得る能力、さらには公明なる経理をやつて全国民から信頼を受くべき人物というような、一つの党派にかかわらない観点からこういつた人々がきまらなければならないにもかかわらず、今の新しい九つの会社の人事については非常に——たとば四国の竹岡さんは松永さんの義兄に当り、今の高井関配社長
しかも高井関配社長の問題にしても、人事の問題からこういつた資産の割振り、再評価の問題に至るまで、明確にされたところがかくのごとき実情でございます。私どもは、この日本の電気事業の九分断と一貫経営とどちらがいいか悪いかということはこの際論議をしばらく控えるが、日本産業の、わが民族の将来生成発展する上における電力事業のあり方については、われわれは日本の電力事業者としての良心にこれを問わなければならない。
なお現在関東配電に籍を有している組合員も電産に残つております——あとで申し上げますが、会社側の政策その他によりまして電産を脱退し、関配労組に行つて事実上非常に少数にはなりましたけれども、これらの一部関配の従業員で電産に残つておる諸君は、現在の段階では絶対にわれわれは関配労組には行かないというふうな決意を固めて、われわれ現在の態度に全面的な支持をしております。
これに反して、いわゆる関配のほうの人の話はついに聞く機会がなかつた。その点はむしろ何と申すか、片手落的に電産組合のほうの意向は聞いておる。又その意向は大体においては殆んど今度の人事の全部には関係がないと私は聞いておつたのです。極く一人ぐらいに関することであつたと思う。そのために電産組合のかたはあとは来られませんし、来られても会う暇がなくて秘書官に会つてもらつたようなこともあると思います。
この高井氏の社長就任をめぐりまして、関配従業員の中に一層の不安と動揺を与え、そのためにここ二、三日欠勤者が陸続と増加しつつある、こういう話も承つておるのであります。これは配電の運営の上にきわめて重大な現象だと存じますが、そのことについて総裁の御承知になつております範囲を承りたい。
たくさんな顔触れでもないのでありますから、たとえば関配あるいは関西とか、あるいは中部とか、北陸、東北といようなことを対象にして人事をおやりになる場合に、何かやはりよるべきものがあつてこれをお出しになつたのじやないか。普通のことでありますれば、公益事委員会もひつの官庁組織と見なければならぬと思います。
当委員会において私が日発の前総裁、副総裁並びに高井関配社長等に対して証言を求めました際にも、首脳者の人々は全く国民諸君に対して道徳的な責任を痛感しておるという証言が当委員会でなされたことがございます。
そこで、ここには御存じのように関配労組という労働組合があります。電産労組と申しまして、従来の電産関係の従業員は、全部同一の労働組合をなしておりましたが、関東だけには電産労組から独立したところの関配労組という労働組合ができております。
但し卒直に申しまして、再編成関係としては日本発送電と関配と意見が異なつておりますので、配電は配電として、自由党の必ずしも政調会とは申しません、自由党の本部へ参りまして、皆さんに我々の所信を陳情したこともございます。さようなことは堂々本部へ出かけまして、私共の正しいと思うことは聞いて頂くように主張をいたしたことも勿論ございました。
新聞記者の諸君に寄つてもらつたり、それからヒヤリングみたいなことを日経連の連中でやつて、しまいにはもう少し広いところでやろうというので、関配に相談して君のところにありはせぬか、私のところは労働何とか研究会があつて労務員が部屋をとつておるからかえつてぐあいが悪い、狹くていけません。それからまたみなでとうとう松永事務所を探してくれたのが三月ころです。その間宿なしでうろうろしていたんですよ。
そのときにあなたその金を出したらどういうことになるかということを御判断されないで、自分は参與にならないけれども出したらいいだろうというので、少くとも関配としても二百万円も金を出している、そんな無責任なことで金を出したりするのですか。
そうして衆議院の委員会におきましても高井関配社長みずからがそれを言つておるわけです。若し政府案と意見が違つたら私共辞めさせますかと言つておるのです。どういうことですか。
関配等が政府案に今まで賛成の運動をなさつた。そこで今度きまるであろうその政府案は、おそらく自由党の成案をおのみになるだろうと思う。おのみになると皆さんの御期待したような案ではない。そこで反対運動をなさるだろう。こう言うのであります。なさつた場合に大臣は首を切るか。こう言つたのであります。
この人は元国本社の幹事であつて、関配の早川副社長あたりと連絡を多々やつておられますが、この人は元矢萩富橘という名前であつたそうでありますが、名前を富吉と追放関係でかえておられるそうであります。この人があなたの会社におられるかどうか。日発の中で関配の賛成側と連絡をとられる人々と、それらの分断に反対する人々の間にいろいろの対立があつたかどうか、おさしつかえなければこれもお聞かせ願いたいと思います。
○今澄委員 今日は参考人の方にあまり御失礼を申し上げてはいけませんので、あと二、三点ばかり高井さんに関配のことをお尋ね申し上げておきます。関配においては社長の機密費は月にどのくらい使つておられるか、伺いたい。
そこで例えば関配とか、ああいう所が無條件ではやつて呉れないんですね、自分の方はそういうふうな義務はお断りすると。それでいろいろ交渉した結果引受けて貰うようになると、そうすると手数料を出せ、労働者が非常にむずかしいときであるから相当な手数料がなきやならんということで、各都道府県とも正式に手数料を出していると思うのです。